玉虫はなぜ縁起の良い象徴なの?

玉虫(タマムシ)といえば、まるで宝石のようにキラキラと輝く美しい羽根を持っていることで知られています。 最近では滅多に見かけることがなくなりましたが、光の加減で微妙に変化する色のグラデーションは、思わず息を呑むほどの美しさです。 一般的に死んでしまった虫というのは、どんなに美しい羽根を持っていてもそのままにしておくと自然とその美しさは消え失せていくものですが、タマムシの場合は死骸になってもその美しさを保ち続けていくという特徴があります。 そのため、古くからその美しい羽根を使用して装飾品なども作られてきました。

有名なものの中には法隆寺が所蔵している玉虫厨子がありますが、これは本物のタマムシの羽根を絶妙なグラデーションで丁寧に並べ替えて作られているものです。 タマムシは虫の中でも比較的大きめではありますが、それでも一匹から取れる羽根の量には限りがありますので、途方も無い手間暇で制作されたと推測されます。 また、タマムシは縁起のいい虫としても知られており、「吉丁虫」とも書かれることもあります。 昔からタマムシを財布の中に入れておくとお金が増える、タンスの中に入れておくと虫よけになる、着物が増えるとも言われていました。 また、女性にとっては「悪い虫がつかない」という意味で大事にされていたという説もあります。

とは言え、流石にお財布の中に実物の虫を入れて持ち歩くには抵抗があるものですよね。 そこでおすすめなのは、玉虫色のアイテムです。 最近では玉虫色のアクセサリーも多く、ブローチやハットピンといった少し大きめのグッズとして販売されていることもあります。 派手で目を引くため、1つ身に着けているだけでも印象がガラリと変わることでしょう。

また、バッグやポーチといった服飾品はよく見かけられます。 光が反射するとキラキラと輝くため、見た目も非常に美しく、見る人に上品な印象を与えます。 玉虫色には金運アップの効果があるとされていますので、特にお財布や小銭入れはお勧めです。 また、発光色のアイテムには人を惹きつける力もアップさせる効果があるため、対人関係のアップにも期待できます。

これからの時期は「財布がパンパンに張る」ということにちなんで、春財布の購入をお考えの方もたくさんいらっしゃることでしょう。 せっかく新しく買い換えるのであれば、この機により運気を高めてくれる玉虫色をあしらったものも候補の1つに加えてみられてはいかがでしょうか。

 

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