龍はなぜ縁起の良い象徴なの?

縁起物の代名詞的な存在として親しまれているのが龍です。 彫刻や衣服のデザイン、お財布に描かされる柄として非常に人気があります。 特に日本人と中国人の間では古い時代からお馴染みの空想上の動物です。 なぜ、その空想上の動物にも関わらずこれ程、庶民に親しまれ、なおかつ今日においても縁起物として広く採用されているのか、その理由を知るためには、まず風水の知識を紐解かなければいけません。

龍は風水の世界では主役級のポジションです。 運気そのもののシンボルマークとして位置づけられており、力の根源を示す象徴な生物となります。 いわゆる四神の一つにも数えられる伝説上の動物であり、玄武や朱雀や白虎や麒麟等と方角と四季を司る神聖な存在です。 ちなみに龍は方角では東側を守護します。季節では春を司る存在であり、春の温かいムードから、縁起の良い存在として親しまれている面があります。

空想上の動物であるがゆえに、人の根源的な力が具現化した絶対的な象徴であり、 今風に言えば個人のポテンシャルを発揮させてくれる守り神のような役割を担ってくれます。 お財布やファッションアイテムなど、普段からよく身に着けている物にデザインされていれば、風水的には「困窮している状況から立ち上がる力を得られる」や「上昇志向の願いを叶えられる」や「出世や経済的な成長を後押しする」等のゲン担ぎが出来ます。

また中国の故事にあります登竜門の逸話から、日本人の間では、困難に耐え抜き財を成した人物や学業で優秀な成績を残した人々を、龍にたとえる文化があります。 これから大学受験や起業、就職活動などを向かえる若者への贈り物として、その絵柄がデザインされたお財布はまさしく最適な一品です。 登竜門の逸話から忍耐力と成功祈願、商売繁盛のゲン担ぎにも使われており、滝を登るような苦行を前にしている知人や親戚の方々に、応援のアイテムとしてプレゼントするのも良いでしょう。

そして最後に龍はサブカルチャー作品にも広く登場する人気キャラクターです。 10代の男女の間では西洋風にドラゴンと呼ばれていることもありますが、本質的には同様です。 マンガやゲーム等でも、ドラゴンは同じく根源的な力を示す絶対的な存在であり、主人公の助ける守護神的な大役を担う事が多いです。 サブカル系の中でも同じく邪気を振り払い、主人公を成功に導く幸運の守り神という位置づけであり、様々な文化と分野において、縁起の良いシンボルマークとして老若男女問わず、愛されています。

 

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